足根管症候群は予防が可能で、食事と姿勢も予防に関係します。

足根管症候群は予防が可能で、食事と姿勢も予防に関係します。

足根管症候群とは

手根管症候群が一般的には知られておりますがそれの足版だと思ってください。
足の裏を支える脛骨神経は内果(内くるぶし)の後ろを通り、足裏から足の指に向かいますが、元々脛骨神経が通る内果のところの足根管といわれる神経経路はかなり狭い為、何かがきっかけに神経がこの部分で圧迫され、足を触ると違和感や、足裏の痛み、痺れなどの異常症状が起こります。
この神経経路には神経、動脈、静脈が一緒に走っているため、神経が痛みやすいです。足根管症候群は後脛骨神経痛とも言われております。

http://miraie-hf.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/342d31db9eceb53dd5b2c59aa4c4c67d-300×223.jpegから引用

足根管症候群の原因

内臓疾患での病気からむくみで発症することもあります。足首の捻挫、骨折などの外傷、ガングリオンなどの占拠病変、過度回内足、きつい靴を履くことによる外部からの圧迫で発症する事もあります。中には全く原因が特定できない症例もあると言われております。

http://perio-fukuoka.info/wp-content/uploads/2016/11/tou.gifから引用

足根管症候群の症状

初期症状は足を着くと、 足首、足、足の指に痛みが起こります。歩いたり、ヒール、ブーツなどの負担のかかる靴を履くときに焼け付くような痛みが発症します。糖尿病や痛風などの足底筋膜炎は足の外側に痺れ、冷えが強くなるなどの症状が起きます。特に夜中や就寝時に痛みが発生することがあります。気づかないこともあり、そのような方は内くるぶしを押すと電気がながれるような痛みが発症します。

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/d/4dbab_1464_e266d6b8fa711466a78013d20488f6c5.jpgから引用

足根管症候群の予防

予防で大切なのは「姿勢」「食事」です!!まずは食事から説明していきます。内臓疾患の予防は日常の食事が一番大切になってきます。好きな物だけを食べ過ぎているのは良くないのはご存知だと思います。「野菜を食べれば良いだろ」「お菓子食べなきゃ良いだろ」など思っていませんか?

間違ってはいないですが、野菜を食べるにしても何を食べるか、何と何を食べれば良いのかを考えていかないといけません。多い傾向にあるのは「良いもの」と「悪いもの」でバランスを取る傾向にあります。けれども、食事のバランスとは、1つの成分にだけ目を向けるのではなく、全体の栄養やカロリーをきちんと考えることが大切です。

例えば、日本を代表する主食「お米」。米には炭水化物(糖質)やパワーの源になるでんぷん、ビタミンB1、亜鉛、カルシウム、鉄分、食物繊維、タンパク質、脂質と実は栄養満点の食べ物です。ということは、お米は人間とって凄く良い食べ物です。
皆さん、三食食品群と言われる栄養素を色分けされているのをご存知でしょうか?

https://www.city.osaka.lg.jp/nishi/cmsfiles/contents/0000266/266964/GB16_01.JPGから引用

食べ物は上記の図のように大きく三分割されています。簡単に言えば毎日三色、三食しっかり食べていると健康に元気に毎日過ごせるようになります。さらに胃腸を中心に内蔵面に負担が無くなるということにより姿勢が良くなり、お身体も良くなります。理想は決まった時間に朝、昼、晩に三色食べるのが理想です。ただ、やはり仕事が忙しく朝食べられない、夜帰るのが遅くてコンビニ弁当で済ませてしまう。という方がいらっしゃると思います。初めは三食の内、1回でよろしいので三色食べてみましょう。

次は「姿勢」です
姿勢を作る正しい姿勢とはご存知ですか?足への負担がかからないようにするには姿勢を良くすることです!

正しい姿勢を作らないと足への負担が多くなり、自分にかかる体重の負担が分散されません。
後はタオルギャザーです。これは足自体の負担を軽減する方法です。

タオルギャザーは負担の少ない代わりに、効果が出るまでに時間がかかります1~3か月継続すると効果が著名に現れます、地味な体操で毎日するのを忘れる方が多いですが、しっかり続けていれば必ず予防になるので頑張りましょう。

やり方は上の写真のように、椅子に座ってタオルを床にひき、足の指だけで何度もタオルを引っ張る運動です。1日10回くらいすると効果的です。正しい食事管理と正しい姿勢と足の負担を減らしていくと足根管症候群の予防になります。もしわからないことや不安なことがあれば気軽にご相談ください!私たちが力になります!

新宿足改善センターでの施術方法

新宿足改善センターでは足根管症候群による足の痛みをいち早く軽減する為に、痛みの出ている足部だけでなく、全身の状態を把握して施術を行います。その理由は、痛みがあるところに原因があることは9割以上ないと考えているからです。

では、実際どのように施術をしていち早く足根管症候群による足の痛みを解消させていくのか?新宿足改善センターの施術の流れをご紹介します。

足部だけではなく、全身の状態を問診、検査で把握していく

先ほど述べた通り、痛みがあるところに原因があることは9割以上ありません。実際に何が原因で足根管症候群による足の痛みが生じてしまっているのか、痛みの出方や誘発要因、体のバランスや全身の筋肉の緊張状態などを問診、検査することで根本的な原因を特定していきます。

問診検査でわかった根本的な原因に対しての施術を行う

問診検査によって痛みの出ている部分ではない足根管症候群を引き起こしている原因を特定することができます。足根管症候群を引き起こすのは確かに縫工筋や薄筋、半腱様筋への負担がかかっていることが大きいです。

しかし足根管症候群の根本的な原因は、そもそも足首や足底のアーチの柔軟性、大腿前面の筋肉の過緊張、骨盤のゆがみなどの全身状態から、後脛骨筋負担、神経経路には神経、動脈、静脈が一緒に走っているため負担がかかりやすい状態になっていることが根本的な原因ということがほとんどです。

なので痛みがある足根管周辺だけでなく、脛骨神経は内果(内くるぶし)の後ろを通り、足裏から足の指に向かう部分に負担がかからないような状態を作ることで、根本的に足根管症による足の痛みが解消されるように施術を行なっていきます。

いち早く足根管症候群による痛みを解消したい方へ

現在足根管症候群による足の痛みで悩んでいるあなた。もしも痛みのあるところだけの施術をしていてなかなか痛みが改善されず、痛みの軽減と再発を繰り返しているのであれば、ぜひ当店にご相談ください。

なかなか施術をしているのに足根管症候群の痛みが改善されない理由は、痛みがあるところだけを施術していて根本的な原因が解決できていないせいかもしれません。そのように痛みの再発を繰り返していると、余計に痛みの慢性化につながってしまいます。

足根管症候群はなってしまうと安静にするしかないと言われることが多いです。ただ、そのような訳にもいかないのが現実です。だからこそ負担を軽減し、一日でも早く良くなるように一緒に頑張りましょう。まだ発症していない方も誰しもが足根管症候群になる可能性があるので早いうちに予防をしっかりし、元気で、健康に日々を過ごしましょう!!