坐骨神経痛とは?坐骨神経痛でお困りの方は新宿足改善センターにお任せください。

坐骨神経痛とは?坐骨神経痛でお困りの方は新宿足改善センターにお任せください。

ここでは坐骨神経痛についてお話をしていきます。

このブログを読んでいる方の中にも、坐骨神経痛という名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。しかし、坐骨神経痛という言葉を聞いたことがあっても、「坐骨神経痛って病気の名前なの?」「私のこの症状も坐骨神経痛なのかな?」という方も意外と多いのではないでしょうか?

もしあなたも「病院で坐骨神経痛ですねと言われた」「足が痛くてしびれてるけどこれって坐骨神経痛なの?」という方は、このブログを最後まで読んで、坐骨神経痛について理解し、どう対処すればいいのか参考にしてみてください。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が、なんらかの原因によって圧迫・刺激されたことであらわれる痛みや痺れなどを総称しているものです。症状のことを意味する言葉なので「坐骨神経痛」という病名のことではありません。

では、そもそも坐骨神経とはどんなものなのでしょうか?

坐骨神経は人体最大の神経

坐骨神経は腰仙神経叢を構成する末梢神経のうち、第4腰神経〜第3仙骨神経のことをいいます。坐骨神経は骨盤の大坐骨孔で梨状筋の間を抜けて骨盤外に出てきます。そこから太ももの後面を走行して、膝窩で総腓骨神経脛骨神経に枝分かれします。この総腓骨神経と脛骨神経は膝から足の先まで分布しています。

一般的に坐骨神経痛というと、このお尻から足先までの神経に沿って痛みやしびれが出る症状のことを指します。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経の症状には以下のようなものがあります。

✅腰からお尻にかけての痛み
✅もも裏から足にかけての痛みやしびれ
✅痛みで長く歩けない
✅長時間座れない
✅足に力が入らない
✅足の感覚が鈍い

多くの方が、最初は違和感を感じ始め、放っておくうちに徐々に痛みやしびれに進行します。悪化してしまうと、安静にしていても痛みがあり、寝れないほど痛みが強く出る場合もあります。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛は、病院などで原因が明確になるものと、そうでないものがあります。

原因が明確になるもののうち、若年層には椎間板ヘルニアが原因になるものが多く、壮年期以上の場合は脊柱管狭窄症が原因になるものが多いです。

坐骨神経痛の原因となる病気には以下のようなものがあります。

✅椎間板ヘルニア
✅脊柱管狭窄症
✅腰椎分離症、分離すべり症
✅腰椎変性すべり
✅急性腰痛(ぎっくり腰)によるもの
✅梨状筋症候群

 

一般的な施術

坐骨神経痛は一般的に保存療法が基本です。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因で坐骨神経痛が起きている場合で、排尿・排便障害まで出ている重症なもの対しては外科的手術が行われることはありますが、坐骨神経痛の症状のみで外科的手術が選択されることはほとんどありません。

 

薬物療法

薬物療法では消炎鎮痛剤が中心に処方され、必要に応じて筋弛緩剤や血管拡張剤が処方されます。以下の薬は坐骨神経痛や腰痛の薬物療法で用いられる代表的な3剤です。

消炎鎮痛剤

炎症を抑え、痛みを和らげます。内服薬のほか、湿布薬や塗り薬でも処方されます。

筋弛緩剤

神経を緩め、筋肉の緊張を和らげます。筋肉が緊張によって硬くなり、痛みやしびれを引き起こしている状態を軽減させます。

血管拡張剤

血流改善剤とも呼ばれ、血行をよくする目的で処方されます。

坐骨神経痛では、ストレスなどで痛みに対して過剰に反応してしまったり、精神的に落ち込んでしまい痛みをより強く感じてします場合があります。このような場合には、抗うつ剤などが処方されることもあります。

 

理学療法

痛みによって体を動かさないでいると、筋力が落ちたり関節の動きが悪くなったりします。理学療法の目的は痛みをとるだけでなく、このような痛みに伴う症状を和らげ、日常生活でのQOL(Quality of life:生活の質)を維持することにあります。

理学療法には、筋力増強訓練やストレッチによる運動療法温熱療法、低周波による電気刺激療法などがあり、いくつかのものを組み合わせて行われます。

 

認知行動療法

認知行動療法とは、痛みについての誤った認識を修正する「認知療法」と、痛みと行動の関係を知り、日常生活でできることを増やしていく「行動療法」を組み合わせた治療法です。

 

神経ブロック療法

ブロック療法とは、神経や神経のまわりに局所麻酔剤を注射して痛みを取り除く方法です。痛みの伝わる経路をブロックすることを意味しています。

坐骨神経痛の治療で用いられるブロック療法には、「硬膜外ブロック」「神経根ブロック」の2種類の方法があります。

硬膜外ブロックでは、脊髄を覆っている硬膜の外側にある硬膜外腔に麻酔剤を注射し、神経の炎症を抑えます。

一方、神経根ブロックには治療だけでなく、診断的側面もあります。脊椎の何番目と何番目のあいだの神経が一番痛みを発しているのか、その原因となっている神経根(責任神経根といいます)を特定し、局所麻酔剤とステロイド剤を直接注射します。

ブロック療法は鎮痛作用が高く効果的な治療ですが、効き方には個人差があり、長期間効く場合もあれば、短期間で効果が切れる場合もあります。

 

新宿足改善センターでの施術

新宿足改善センターでは、坐骨神経痛がいち早く良くなるように、体全体を検査してから施術を行います。それは痛みやしびれの原因が症状の出ている部位以外にあると考えているからです。

どういうことでしょうか?

確かに坐骨神経痛は、様々な原因によって坐骨神経が刺激された結果、お尻や足に痛みやしびれが出ています。しかし、その症状の出ている部位をマッサージしたり、温めたり電気を当てたりしても、一時的に楽になったとしても根本的に良くなることは多くはありません

仮に坐骨神経を刺激している筋肉を緩めたりしても、その筋肉が硬くなる原因が取れていないからです。その筋肉が硬くなっている根本の原因は日常生活での体の使い方の癖や内臓疲労による体の歪みです。その歪みによって坐骨神経に負担がかかりやすい体になっているのです。

この状態でお尻の筋肉をマッサージしたり、薬をつかって一時的に痛みやしびれを感じなくしたとしても、坐骨神経にかかっている負担はなくなっていないので症状が再発するのは当然かもしれません。

さらに体が歪んでバランスが悪くなっていると、体全体の血液循環も悪くなってしまいます。体の循環が悪くなっていると体の回復力が低下してしまい、痛みやしびれがなかなか良くならない体になってしまうのです。

そのため、新宿足改善センターでは症状の出ている部位を揉んだり電気を当てたりするのではなく、体全体のバランスを根本から整えます。そして、循環を良くすることで、より早く痛みやしびれが取れやすい体に導いていきます。

 

最後に

坐骨神経痛は、日常生活やお仕事に支障が出るほど悪化してしまうことも多い症状です。しかし、一般的には痛み止めや注射、単にマッサージや電気を当てるなど対処療法しか行われていないのが実情です。

坐骨神経痛の根本の原因を見つけ出し、適切な刺激で施術を行うことで、痛み止めや注射でも良くならなかった辛い痛みやしびれをいち早く良くすることができます。

病院やマッサージでも良くならない坐骨神経痛でお困りの方は、一度新宿足改善センターにご相談ください。