モートン病

モートン病

 

モートン病とは?

足の中指と薬指(3、4趾)の間に起こる痺れ、疼痛、灼熱感。痛みとしては「ピリピリ、ジンジン」するような刺すような痛みが出る。

小さな腫瘤(塊)の腫れが出ることもある。男性に比べて中年以降の女性に発症することが多く、以前は欧米の方が多いと言われていましたが、生活様式の変化や認識の広まりにより近年は日本でも増加傾向にあります。つま先だけで無く、ふくらはぎの方まで痛みが広がる場合もある。

病院ではレントゲン検査、MRI、超音波、筋電図検査などで検査をして診断される。

モートン病チェックリスト

中指と薬指の間に感覚障害、ジンジンする痛みがある

指の間に塊のようなしこりがあり叩くと痛み出る

背屈(足の甲を反らす)と痛みが増す

つま先立ちをすると痛みが出る

足の指を横から挟むように押すと痛みが出る

足の裏全体が痛い

モートン病の原因

普段の生活での足への負担が原因。足の間の神経が圧迫されて炎症を起こすことで腫れや痛みが出るとされている。特に中指と薬指の間は2本の神経が交差しているので刺激を受けやすく、症状が出やすい場所ではあります。足の付け根の関節をつま先立ちやヒールなどで圧迫すると深横中足靭帯という靭帯が指の間を通過するために、この靭帯と地面の間で圧迫が生じて痛みが出ると言われています。

槌指変形という指の変形や靴により足の骨の配列に影響が出ると症状が出やすくなります。また中腰の作業やランニングなども足に負担がかかるので引き金になることがあります。偏平足や開帳足と言って足の指が使えていなくて広がってしまっていたりすると、通常よりも負担がかかりやすくモートン病を引き起こす原因にもなります。

http://www.joubu-e.net/J_zyoubu20150621.html

北國新聞 健康情報サイト 丈夫がいいねっとから引用

一般的な治療法

保存療法が基本になります。病院では炎症を抑えるためステロイド注射をすることもあります。保存療法で半年以内に改善される方は多いです。靴はヒールや幅の狭いものは避け、厚底のものや反りのある底のものを選ぶ。

インソールを入れて負担を減らすと言う方法もあります。しかし靴やインソールは合ったものを入れないと逆効果になる場合もあるので専門家に相談することをお勧めいたします。症状が酷い場合は外科手術で神経剥離、神経腫摘出、深横中足靭帯の切離などを行います。

新宿足改善センターでは

モートン病は痛みの出所は足の中指と薬指の間の神経になりますが、そこが原因ではない場合も多々あります。どういう事かと言いますと例えば、足のふくらはぎの緊張で足裏が張り、そのせいで歩き方がおかしくなって指の間に負担が来ていた。などと言う場合は直接足の指の間を施術するのではなく、ふくらはぎの筋肉が緩めば結果的に指の負担が減って症状が無くなる。と言ったことも起こります。

逆に考えると痛い所に原因が無い場合そこを直接緩めたり、炎症を抑えれば痛みや症状が軽減してもまた再発してしまう事があるという事です。

当整体では体全体を検査して痛みが出ている所に影響している場所を特定していきます。そしてそこを適切な刺激で緩めたり、循環を良くすることで根本的に痛みや症状を改善するようにしていきます。ですので骨盤や膝や離れた所の動きが悪かったり、どこかで血管や神経が絞扼されているのが原因という事が実際にあるのです。

そこを改善することで根本的に繰り返さずに痛みが改善されます。

トントン療法は当店独自に開発した、ソフトで体に負担の少ない整体法です。しかし効果は非常に高く特に繰り返しにくい根本改善に適した施術方です。また当店の特徴として検査を重視するという所があります。

通常検査では整形外科的な検査法などで悪いことろのみの検査になりますが、前に述べたようにそれ以外が原因の事がかなり多いのが事実です。そこを経験と実績から判断して的確な検査をすることで最短で良い状態に導くことができるのです。

最後に

症状が出たときにどこへ行って良いか分からないとか、病院へ行ったがその後が良くない。再発してしまう。手術をしたくないという悩みを抱えていらっしゃる方が多々いらっしゃいます。病院のように整体院ではレントゲンなどの検査や診断はできませんが、その人特有の原因を経験と手による検査によって導き出すことができます。

悩まれたら一度ご相談されることをお勧めいたします!