変形性膝関節症、あなたの膝改善するかもしれません。

変形性膝関節症、あなたの膝改善するかもしれません。

変形性膝関節症とは

膝関節にある軟骨が少しずつ擦り減り、歩行、ランニングなどの動作を行う時に膝に痛みが出ることです。近年中高年でよくスポーツをされる方の間で膝痛原因の問題になっている代表的な疾患のひとつです。ただ20代の方など若年層でも激しい運動を繰り返して起こる可能性はあります。体重の増加による膝への負担や半月板、靭帯損傷後に関節が変化することもあります。

一次性、二次性と2種類の変形性膝関節症があり、一次性はケガや病気といった明確な原因が特定できないことを言います。二次性は膝の骨折、靭帯や半月の損傷や捻挫など原因がはっきりとわかるのを二次性と言います。

変形性膝関節症の原因

膝に何らかの影響で負担を大きくかけていると痛みが発生し変形性膝関節症になることがあります。その原因を説明していきます。
O脚
日本人にとくに多いとされているO脚。膝の外側に大きく影響与えて将来、変形性膝関節症を発症する可能性が高まります。

体重が増加してしまった方
膝にかかる体の圧力は体重の3~5倍と言われております。一気に体重が増加してしまうとそれだけ膝に対しての負担が増え、山登りなどされる方は余計に負担が大きくなり発症する可能性が上がります。

激しい運動の際に膝を痛めた
特に変形性膝関節症になりやすい方です。コンタクトの強いサッカー、バスケ、ラグビーもしくはジャンプが多いバレーボールなどのスポーツで膝の損傷を起こしてしまった方、例えば半月板損傷、靭帯損傷などによる外傷後に変形性膝関節症に若いうちになりやすいと言われております。

このように変形性膝関節症は中高年に多いとは言われておりますがそもそもこのようなことが原因で癖になり将来的に変形性膝関節症になりますので早いうちに予防がすごく大切になってきます。

変形性膝関節症の症状

上記のような症状がひとつでも当てはまると変形性膝関節症の前兆といっても過言ではありません。基本的に変形性膝関節症の症状は動作時の痛みと可動域制限です。さらに酷くなっていくと炎症反応が起こり水が溜まるケースもあります。もし少しでも上記の症状が起これば迷わずにまずは新宿足改善センターに気軽にご相談ください。しっかり対応させて頂きます。

変形性膝関節症の予防

予防で大切なのは、ズバリ「姿勢」です!!
姿勢を作る正しい姿勢とはご存知ですか?足への負担がかからないようにするには姿勢を良くすることです!

https://shisei-shirokuma.com/shiseikyousei.html シロクマ整体院から引用

正しい姿勢を作らないと足への負担が多くなり、自分にかかる体重の負担が分散されません。
また、体重管理も重要です。体重の増加は、変形性膝関節症による症状を助長してしまう大きな要因の一つです。

なので体重を減らすことで変形性膝関節症の予防や症状の軽減が可能です。ですが、極端な食事制限は逆効果です。筋力も弱まり、一時的に体重が減っても、食事制限を解除すると一気にリバウンドしてしまうためです。

栄養バランスの良い食事を心がけて、ゆっくりと続ける減量のほうが身体への負担も少なく、より効果的です。体重が1kg増えると、歩く時の膝の負担は2〜3㎏増えます。膝関節にかかる負荷が一定を越えると、関節や骨、筋肉がダメージを受け、症状が悪化してしまいます。そのため、変形性膝関節症において体重管理は非常に大切になるのです。

もうひとつは、変形性膝関節症に関わる筋肉のトレーニングです。変形性膝関節症は大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋、内転筋、中殿筋など、様々な筋肉が影響してきます。今回は足底と大殿筋について簡単なトレーニングをご紹介します。

足底のトレーニングは、タオルギャザーです。
これは足自体の負担を軽減する方法です。足底はすべてを支える土台です。足底を鍛えて痛みのない身体作りをしましょう。

タオルギャザーは負担の少ない代わりに、効果が出るまでに時間がかかります、1~3か月継続すると効果が著名に現れます、地味な体操で毎日するのを忘れる方が多いですが、しっかり続けていれば必ず予防になるので頑張りましょう。やり方は上の写真のように、椅子に座ってタオルを床にひき、足の指だけで何度もタオルを引っ張る運動です。1日10回くらいすると効果的です。

もうひとつは大殿筋というお尻の筋肉のトレーニングです。大殿筋は立ち上がり動作の時などにお尻を持ち上げる時に使われる筋肉です。他にも、股関節や膝関節の安定に深く関わります。

このように仰向けで寝て、膝を軽く立てましょう。手は両端に置き、軽く開きます。ゆっくりお尻を上げていきます。膝から鎖骨まで一直線になったら、またゆっくり戻します。腰を反りすぎないように注意しましょう。これを10~15回3セットを目安に行うと効果的です。

正しい姿勢と足の負担を減らしていくと変形性膝関節症の改善、予防になります。もしわからないことや不安なことがあれば気軽にご相談ください!私たちが力になります!

新宿足改善センターでの施術方法

当院では変形性膝関節症の膝だけでなく、全身状態を診て施術を行っていきます。なぜならそれは変形性膝関節症の起こしてしまう原因は膝以外にもあるからです。確かに変形性膝関節症はO脚や、使い過ぎも原因としてはあり、膝に痛みが出る疾患です。

しかし、そういった要因があっても症状が起きない人ももちろんいらっしゃいます。それは先天的な問題に加えて、日常生活での癖によって正しく身体が使えていないこと、内臓疲労による循環不良によって骨盤が歪んでいたり、体全体のバランスが崩れているためです。

つまり、変形性膝関節症を起こしてしまう人は、よく言われる使いすぎなどの理由以外にも、身体の問題に加えて、骨盤の歪みや体のバランスが崩れていることによって変形性膝関節症を起こしやすい状態を招いてしまっています。その状態を解決して、変形性膝関節症が起こりにくい身体にするためにも当院では全身の施術を行っていきます。

たとえば、姿勢が悪く猫背→徐々に骨盤が前に倒れ前傾姿勢になる→姿勢のバランスが崩れ膝を曲げにくくなる→曲げる筋肉が弱くなる→支える筋肉がなくなるため、膝に負荷がかかる→膝に痛みが起こる…といったように、膝に痛みが出ているけど原因は別のところにある。

確かに膝周りの筋肉を鍛えることも大切です。ですが、この状態では膝周りの筋肉だけを鍛えても、原因となっている姿勢や骨盤を治さない限り根本的には改善しませんなぜそこに負担がかかるのか?それを解決しないといつまで経っても膝の痛みは治らないのです。そのため、当店では原因となっている場所だけでなく、全身をしっかりみて施術を行っていきます。

このように、変形性膝関節症だからと膝のまわりだけでなく、骨盤や体全体をみて問題点を解決していくことが大事になってくるのです。そうすることで、変形性膝関節症による膝関節周囲の痛みも早く軽減させることができます。

いちはやく痛みを消したい方へ

現在変形性膝関節症による膝の痛みで悩んでいるあなた。もしも痛みのあるところだけの施術をしていてなかなか痛みが改善されず、痛みの軽減と再発を繰り返しているのであれば、ぜひ当店にご相談ください。なかなか施術をしているのに変形性膝関節症の痛みが改善されない理由は、痛みがあるところだけを施術していて根本的な原因が解決できていないせいかもしれません。そのように痛みの再発を繰り返していると、余計に痛みの慢性化につながってしまいます。

変形性膝関節症はなってしまうと、安静にするしかない・・・歩行が制限されてしまう・・・といったことが多いです。ただ、そのような訳にもいかないのが現実です。だからこそ負担を軽減し、一日でも早く良くなるように一緒に頑張りましょう。まだ発症していない方も誰しもが変形性膝関節症になる可能性があるので早いうちに予防をしっかりし、元気で健康な日々を過ごしましょう!!