扁平足はこんな状態
扁平足とは、かかとから親指のつけ根を結んで、土踏まずを作っている内側縦アーチが崩れてしまい、足裏が平らになった状態です。
扁平足の原因は?
扁平足の原因は何なのでしょうか。痛みがない扁平足は、足の裏の筋肉や靭帯の発達しきっていないことがが考えられます。
本当なら成長に伴って歩行などを重ねていくと、自然と改善されるものですが、中にはしっかりアーチが形成されないことがあります。
また、先天性の足根骨癒合症や、外傷、神経障害などが原因の扁平足は、成長しても改善しないことが多いため、なんらかの改善策を考えなければいけません。
そして、最近多いのが、生活の中で歩くことが少なく、足の筋力が低下した場合に起きる「静力学的扁平足」です。
静力学的扁平足は、主に足の筋力が低下したことが原因で、自分の足にかかる負担がかなり大きくなって痛みが出てしまうのです。
さらに、肥満などで体重が増えて、足に大きな負担がかかることも原因の一つになりますね。
ただし、扁平足の場合、原因が一つというよりも、いろいろな要因が重なって起こることが多いようです。
扁平足の一般的な改善方法は?
扁平足の状態が続くと、足首や膝、腰に負担がかかりやすくなり、腰痛や膝痛の原因になります。
扁平足の対策としては、痛みや腫れがある場合一般的にシップや鎮痛剤などを使用します。
ただし、鎮痛剤を使って痛みが取れても根本的な解決にはなりません。
そのため、足底板(インソール)を使って、足のアーチを人工的に作り出し、動きや負担を補助することもあります。
足底板を使うと、痛みの軽減、足の疲れが減るといったの効果が期待できます。
こうしたことを行っても症状が改善しない場合や、先天的な原因で扁平足になっている場合には、
関節手術などが行われるケースもあります。
新宿足改善センターの方針
①姿勢
新宿足改善センターでは、まず姿勢に着目します!
上図の様に、人の姿勢にはいろいろなパターンがあります。横向きだけではなく、正面や上から見た姿勢など組み合わせによってさまざまなパターンに分かれます。
姿勢が変化していく原因は様々ですが、普段の生活からうけるストレスや疲労もその原因となります。
扁平足は姿勢と密接に関係していますので、姿勢をしっかり分析することでその人にあった施術プログラムを考えることができるのです。
②血液循環
様々なストレスや疲労によって、姿勢が乱れると体が捻じれたような状態になるので、血液の流れが悪くなります。
そのため、体の不調があっても改善することが難しくなるのです。
その状態でトレーニングやストレッチなどを行っても筋肉の柔軟性や筋力は向上しにくく、効果はイマイチです。
新宿足改善センターでは、扁平足の原因と考えられる姿勢に着目し、それによって引き起こされている血液の循環不良を改善することで根本的な問題解決を目指します。
まとめ
扁平足は、本来病気の扱いにはなりません。ですが、痛みや疲れやすさなどで、日常生活に支障が出てしまうと、やはり何らかの対処をしなければならないでしょう。
足底板(インソール)のような補助具を使うだけでも、痛みなどが軽減することもあるので、まずは専門家に相談することをおすすめします。
「自分は違うかも」と思っていても、なんとなく足が疲れやすかった、痛みが出たので整形外科を受診したら、大人になってからの扁平足(静力学的扁平足)ということもあるかもしれません。
足の痛みは、体全体のバランスを崩す原因にもなるので、そのままにせず、早めに新宿足改善センターに相談しましょう。