アキレス腱付着部炎の症状とは
一般的には、歩く時に踵の後ろに痛みを感じます。その他に足首を上向きに曲げると強い痛みが生じます。腫れも見られるようになります。
さらに進行するとその部位に石灰化・骨化などの組織の変化が生じます。
レントゲンで診ると腱に突き出た「骨棘」などが認められるようになります。
発症原因
アキレス腱と踵の骨が付着している部位に強い引っ張る力が働くことにより付着部に炎症が起きます。
また、座っていることが多く太り過ぎていることや運動によるアキレス腱の酷使によって、筋の柔軟性低下によっても起こりやすくなります。
足に合っていない靴を履くことによっても起こる障害です。
一般的な対策
運動前には、とにかくしっかりとストレッチを行うこと。特にふくらはぎのストレッチは入念に行う必要があります。
antena TOKYO*LIFE URL: https://antenna.jp/articles/1755362より引用
もしもかかとに何らかの違和感が生じた場合は、運動後にしっかり冷やします。
足に合った靴を履く、靴に中敷きを装着するなどすぐにでもできるものから、薬物療法、手術療法まで段階に応じていろいろあります。
傷みが非常に強い場合は、ステロイド剤の局所注射を行うこともまれにありますが、アキレス腱断裂を招く恐れもありますので慎重な対処が必要です。
手術療法では、腱が変形した部分や、かかとの骨の出っ張りの一部を除去します。最近では内視鏡手術が行われます。
新宿足改善センターの施術
アキレス腱付着部炎はお伝えした通り、アキレス腱に過剰な負担がかかって起きることがほとんどです。アキレス腱を構成する腓腹筋やヒラメ筋にメカニカルストレスが継続的にかかることによって炎症を来たし痛みが生じます。
損傷してしまった部位の治療はもちろん大切なのですが、もっと大切なのはケガをしてしまった根本的な原因は何なのか?ということです。
アキレス腱に負担がかかるような体の使い方、歩き方、走り方などそもそもアキレス腱に負担がかかりやすい体の状態を改善していくことが重要!だと考えています。
新宿足改善センターでは、まず足だけではない全身の体の状態を診察し、全身の血液循環、筋緊張、バランスなどを調整し、根本的に足関節への負担が強くならない体の状態を作り、アキレス腱付着部炎にならない身体を目指していきます。
最後に
今回はアキレス腱付着部炎の原因とメカニズム、その対策方法についてお話ししました。
痛みを我慢して無理を続けてしまうと、日常生活にも支障が出るだけでなく痛みが強くなりすぎて慢性化してしまうことにつながります。
もしもあなたがどこへいってもなかなか改善しないアキレス腱付着部炎で悩んでいるのであれば、お気軽に新宿足改善センターまでご相談ください。
少しでも支障のない日常に戻れるように全力でサポートさせていただきます!
「もっと早く来ればよかった・・・」と思わないように、お早めに新宿足改善センターにご来店ください!!!